- 登録土質改良基幹技能者講習
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基幹技能者講習について
(一社)全国建設発生土リサイクル協会は、国土交通大臣から令和6年8月8日付けで登録土質改良基幹技能者講習の実施機関として登録を許可されました。
国土交通大臣登録基幹技能者講習登録番号45 登録票はこちら
登録基幹技能者制度
登録基幹技能者制度は、建設業法施行規則第18条の3において、建設現場において基幹的な役割を担う建設技能労働者の講習資格制度と定義されており、建設現場での技能労働者のトップ(総括職長)として、安全管理・品質管理等の横断的な調整・指導を実施する役割を担っています。
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登録土質改良基幹技能者の必要性・役割等
令和3年7月静岡県熱海市の大規模土石流災害を契機に建設発生土の適正処理、有効利用がより一層求められている。建設発生土の有効利用を徹底するためには、そのままでは利用用途に応じた要求品質を満足しない建設発生土について、その性状を改良すること(土質改良)が不可欠である。
土質改良は、盛土や埋戻しに不適とされた建設発生土や支持力が不足する基礎地盤に対し、適切な添加量の性状改質材を攪拌混合する作業である。
土質改良を的確に行うには、攪拌混合機の機械取扱いだけでなく、多様性のある性状改質材の取り扱いに熟知し、土質改良作業に対して精通した技能者が必要である。
土質改良された建設発生土を用いて土構造物を構築する際、その性状が施工性、仕上がり、品質に対し重要な要素となる。土質改良された建設発生土の性状改質に対しても精通した技能者の存在意義は大きい。
土質改良職は専門職と位置付けられ、安全施工、効率的施工を行うには、①技術者に対して施工方法等の提案・調整、②技能者の適切な配置、作業方法の選択、手順の作成、③部下に対して作業に係る指示・指導、④前工程・後工程に配慮した連絡調整-を行う上級職長、すなわち「登録土質改良基幹技能者」の存在は、安全確保、生産性向上の観点からも不可欠である。詳しくはこちら
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