一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会

The future of the soil 土の未来を考える

設立の目的 PURPOSE

本協会は、建設発生土のリサイクル技術の向上および普及等を通じて、
環境負荷の低減を図ると共に、持続可能な資源活用の構築に貢献し、
社会の発展に寄与することを目的として設立されました。

設立の背景 BACKGROUND

一定のルール下で有効利用土の安定した需給体制を

国土交通省「平成30年度建設副産物実態調査結果」によれば、建設発生土の発生量は約2.9億㎥、そのうち、現場内で約1.6億㎥が有効利用され、残りの約1.3億㎥が現場外へ搬出されています。そのうち、内陸受入地へ搬出されている量は約6千万㎥と場外搬出量の4割以上を占めています。これまでは海面埋め立てなどの大規模な土木工事が建設発生土の主力の受け皿として機能してきましたが、昨今はそれらが激減し、不適切な堆積や受入が散見され始めております。また、地球温暖化に起因した土砂災害が全国各地で増加傾向にあります。
これからは全国レベルで環境保全に配慮しつつ、建設発生土および災害土砂の有効利用を促進することが急務であり、そのためには質を担保した「リサイクル土」の安定した需給体制を確立していく必要があります。
国土交通省「建設リサイクル推進計画2020」における“リサイクル”の質の向上を踏まえ、地域性と全国規模の双方の観点に立って産学官が連携し、建設発生土の有効利用を強力に推進していくことが喫緊の課題となっています。

ご挨拶 GREETING

2020年10月、リサイクル業を行う団体が中心となり、建設発生土をはじめ、汚染土壌の浄化やリサイクルを進める全国の組合他、土に携わる各業界の皆様を対象に土の有効利用、それを取り巻く問題、そして今後の課題を話し合う、各団体の垣根を超えた情報交換の場を目的として、「土サミット」を開催しました。

開催後、建設発生土の全国組織の立ち上げの声を多くいただき、2021年4月本協会を設立しました。
各地で建設発生土のリサイクルを行ってきた私達が、全国の同志と共に地域の垣根、業界の垣根を越えた対話の場を持ち、土のリサイクルを正しく理解し合い、共々が抱える課題を共有し、その課題を解決するために必要な協働の組織でありたいと考えております。
本協会は、全国各地で起きている建設発生土の問題・課題に取り組みながら、有限な資源である“土”の利用促進を図り、持続可能なシステム構築を目指してゆきたいと考えております。
良質な発生土及び改良土や再生土と呼ばれる「リサイクルした土」が大地とインフラを支える“土”として有効に利用される社会を目指し、人の手を介さない自然の土を、豊かな自然遺産として次の世代へ受け継がれるよう願っております。

みなさまの思いと、各関係機関、専門分野の諸先生方のご指導をいただきながら、業界の土台作りに取り組んで参りますので、ご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

理事長 赤坂 泰子

一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会
理事長 赤坂 泰子

活動概要 SUMMARY

  1. 1

    建設発生土の
    リサイクル技術に関する
    研究開発及び研修

  2. 2

    建設発生土の
    リサイクルの質の向上に
    関する研究開発
    及び研修

  3. 3

    建設発生土に関する
    情報、資料の収集
    及び提供

  4. 4

    建設発生土に関する
    技術者の養成

  5. 5

    防災、減災、国土強靭化
    の推進に資する、
    建設発生土のリサイクル
    技術の活用

  6. 6

    災害復旧、
    復興支援に資する、
    建設発生土の活用

これらをはじめ、土のリサイクルを推進するために必要な事業を行い、建設発生土の有効利用に取り組んでいる団体が共通認識でリサイクルを進め、質の良いリサイクル土を作ることで地域貢献を図る。また、汚染土・汚泥など土に関わる様々な分野の知識を踏まえて正しくリサイクルを行えるよう、講習会・講演会・情報交換会なども開催する。

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